自分の頭で考える子供を育てたいと悩んでいる方におすすめの一冊

おはようございます。

子作りオタクです。

 

本日は、子供(小学校高学年)に自分の頭で考える

大切さを伝える本をご紹介します。

 

そのおすすめする本は

バッテリー(Ⅰ~Ⅵ)

作者あさのあつこ

です。

 

 

 ◎本の概要

岡山県の地方都市、新田に引っ越してきた天才

ピッチャーの原田巧と、同級生の永倉豪

(キャッチャー)。

二人がバッテリーを通じて成長していく過程を

描いた小説です。

 

累計1,000万部を突破し、アニメ化もするなど

児童文学でもあり小説でもある本として大ヒットを

記録しました。

 

 

この本を読んでいただきたいのが、

 

子供を持つ親

自分の頭で考える子供に

育てたいと悩んでいる方

 

に読んでいただければと思います。

 

 

 

◎おすすめの理由(私の感想)

 

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主人公である巧の祖父洋三は、名門高校の野球部

監督でした。

祖母の体調不良を機に引退しましたが、甲子園出場

常連校を率いる監督として有名な方です。

 

そんな洋三が巧に語り掛ける言葉に、

「自分の頭で考える大切さ」

がよく表れています。

 

【「わしが言いたいんは、自分が何を食べんと

いかんのか、自分には何が必要か、自分の頭で

考えんといかんてことじゃ。知識もいる。

ここ(頭)を自分のためにいつも働かせんと

いかん」】(Ⅱ参照)

 

【監督、俺何をすればいいんですか。子供達が

そんなことを聞いてきたなら、容赦もなく一括して

いただろう。馬鹿者、自分がせんといけんこと

ぐらい、自分に頭で考えてみい。自分の頭で考え、

探し、答えを手にしたものは強い、強くなる。

プレイヤーとしてだけでなく、人間としての

強靭さを身につける。身体能力とともに思索の

力を重んじてきた】(Ⅳ参照)

 

 

つまり、スポーツをやるにしても、人生を生きて

いく上でも、自分の頭で考えることが大切である

ということを小学校高学年から教えるべきである

と考えることが出来ます。

 

バッテリーを子供に読ませつつ、自分の頭で考える

大切さを教えていきたいと思います。

 

もちろん、そのためにも自分自身が自分の頭で考え

続けることが大前提です。

 

子供だけでなく、大人にとっても自分の生き方・

人生の目的を考えさせられる一冊です。

 

 【】:実際の文章を引用しています 

 

 

バッテリー 文庫 全6巻完結セット (角川文庫)

 

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悩みに応えるおすすめ本
資格:管理栄養士、調理師

 

30歳まで全く本を読んでいませんでしたが、

本ぐらい読まなきゃと一念発起し、

現在一生懸命本を読んでいます。

ただし、読むだけでなく、読んだ後の自分の感想が

少しでも誰かのお役に立っていただければと

思い、ブログを始めました。

 

ブログ:www.kodukuriotaku.com
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